台湾のB級グルメNo1・葱抓餅【天津葱抓餅】

台湾のB級グルメ, 葱抓餅, 天津葱抓餅

台湾の屋台のB級グルメは色々ありますが、私が初めて食べて以来一番好きな台湾B級グルメは「葱抓餅(ツォンジュアピン)」です。

葱抓餅は簡単に言うと、中華風の薄焼きのお好み焼です。生地が何層にもなっていてパリッとしているので、アジア風クロワッサンと表現することもできます。小麦粉の生地にネギが練り込んであって、これに好みのトッピングを加えて、焼くか揚げて食べます。

焼いて仕上げるお店が多いですが、生地はお店によって色々特色があり、サクサクの生地からフカフカな生地まで、よくあるのは油ギトギトの生地(笑)。葱抓餅と似ているもので「葱油餅(ツォンヨービン)」がありますが、葱油餅は平べったいものの、葱抓餅はこねる時に何重もの皮ができるようにこね、焼く時にヘラで掻くようにして中に空気を入れ、ふわふわにするのが特徴です。

葱抓餅は台北の街角でよく見かけるB級グルメですが、今回紹介する「天津蔥抓餅」はその中で群を抜いた美味しさの逸品です。生地の中に空気が入るようにおばちゃんの早業でパフパフにして、ふんわりした食感に仕上げた「天津蔥抓餅」の葱抓餅は、サクサク、モチモチ、パフパフの食感が楽しめるリーズナブルな台湾小吃です。

台湾のB級グルメ, 葱抓餅, 天津葱抓餅

「天津蔥抓餅」は、鼎泰豊の本店があることから日本人観光客がよく訪れるエリア、永康街にあります。駅から徒歩2分程度の場所にありますが、大きな看板が出ているわけではありません。ですが、いつもお店の前に人だかりができているのですぐに見つけられます。

メニューは葱抓餅だけで、あとはこれにトッピングを選び、最後にソースの量と辛さの加減を決めます。何も入っていないオリジナルに、卵を足す、台湾バジルと卵を足す、ハムと卵を足す、チーズと卵を足す、コーンと卵を足す、全てを足したミックス、いう注文方法となっています。

オリジナルの25元からトッピングによって5元づつ追加されていきます。観光客用に日本語表記もあり、注文はおばちゃんにトッピングの数字と個数を伝えるだけなので、指差しで十分伝わります。私の定番は、3番の台湾バジルと卵のトッピングです。

台湾のB級グルメ, 葱抓餅, 天津葱抓餅

生地を一度焼いて、焼けて固まった生地を上手にヘラを使って、表と裏の皮を引き剥がすようにしてほぐします。生地は円心状に練り上げられてるので、写真の手前のように薄く焼いたものをふっくらさせて、台の上に一度置いておきます。注文が受けてからもう一度焼き直して仕上げることで、中はフワフワ、外はサクサクに仕上がります。

九層塔(台湾バジル)は台湾料理には欠かせないバジルで、スイートバジルと見た目は似ていますが、少し癖のある苦味と強い香りがあります。程よく焼けた卵とよく合い、最高です。バジルが好きな方は是非、台湾バジルが入ったものをおすすめします。私は台湾バジルが入っていないと、味に物足りなさを感じてしまうぐらいです。

台湾のB級グルメ, 葱抓餅, 天津葱抓餅

仕上げにソースと辛い豆板醤を塗ります。この時に量を聞いてくれるので、日本語で少し、多く、辛くと言えば、通じると思います。

一つ、たった105円の幸せ。美味しくてボリューム満点で、こんなに安いだなんて、さすが台湾です。サクサクフワフワの生地に、卵とバジルの風味が絶妙にマッチしていて、最高です。間違いなく、私の台湾のB級グルメNo1です。普段あまり食べ歩きしない人は、路上で食べることに抵抗があるかもしれませんが、お店のワンブロック先に小さな公園があるので、そこのベンチで座って食べるのをオススメします。私はこの葱抓餅をきちんと集中して食べたいので、いつもそうします。笑

是非、台北の永康街エリアに立ち寄る時には「天津蔥抓餅」の葱抓餅を食べてみてください!(並んでいても回転が速いので、すぐに食べられますよ。)

台湾の屋台のB級グルメは色々ありますが、私が初めて食べて以来一番好きな台湾B級グルメは「葱抓餅(ツォンジュアピン)」です。

葱抓餅は簡単に言うと、中華風の薄焼きのお好み焼です。生地が何層にもなっていてパリッとしているので、アジア風クロワッサンと表現することもできます。小麦粉の生地にネギが練り込んであって、これに好みのトッピングを加えて、焼くか揚げて食べます。

焼いて仕上げるお店が多いですが、生地はお店によって色々特色があり、サクサクの生地からフカフカな生地まで、よくあるのは油ギトギトの生地(笑)。葱抓餅と似ているもので「葱油餅(ツォンヨービン)」がありますが、葱油餅は平べったいものの、葱抓餅はこねる時に何重もの皮ができるようにこね、焼く時にヘラで掻くようにして中に空気を入れ、ふわふわにするのが特徴です。

葱抓餅は台北の街角でよく見かけるB級グルメですが、今回紹介する「天津蔥抓餅」はその中で群を抜いた美味しさの逸品です。生地の中に空気が入るようにおばちゃんの早業でパフパフにして、ふんわりした食感に仕上げた「天津蔥抓餅」の葱抓餅は、サクサク、モチモチ、パフパフの食感が楽しめるリーズナブルな台湾小吃です。

台湾のB級グルメ, 葱抓餅, 天津葱抓餅

「天津蔥抓餅」は、鼎泰豊の本店があることから日本人観光客がよく訪れるエリア、永康街にあります。駅から徒歩2分程度の場所にありますが、大きな看板が出ているわけではありません。ですが、いつもお店の前に人だかりができているのですぐに見つけられます。

メニューは葱抓餅だけで、あとはこれにトッピングを選び、最後にソースの量と辛さの加減を決めます。何も入っていないオリジナルに、卵を足す、台湾バジルと卵を足す、ハムと卵を足す、チーズと卵を足す、コーンと卵を足す、全てを足したミックス、いう注文方法となっています。

オリジナルの25元からトッピングによって5元づつ追加されていきます。観光客用に日本語表記もあり、注文はおばちゃんにトッピングの数字と個数を伝えるだけなので、指差しで十分伝わります。私の定番は、3番の台湾バジルと卵のトッピングです。

台湾のB級グルメ, 葱抓餅, 天津葱抓餅

生地を一度焼いて、焼けて固まった生地を上手にヘラを使って、表と裏の皮を引き剥がすようにしてほぐします。生地は円心状に練り上げられてるので、写真の手前のように薄く焼いたものをふっくらさせて、台の上に一度置いておきます。注文が受けてからもう一度焼き直して仕上げることで、中はフワフワ、外はサクサクに仕上がります。

九層塔(台湾バジル)は台湾料理には欠かせないバジルで、スイートバジルと見た目は似ていますが、少し癖のある苦味と強い香りがあります。程よく焼けた卵とよく合い、最高です。バジルが好きな方は是非、台湾バジルが入ったものをおすすめします。私は台湾バジルが入っていないと、味に物足りなさを感じてしまうぐらいです。

台湾のB級グルメ, 葱抓餅, 天津葱抓餅

仕上げにソースと辛い豆板醤を塗ります。この時に量を聞いてくれるので、日本語で少し、多く、辛くと言えば、通じると思います。

一つ、たった105円の幸せ。美味しくてボリューム満点で、こんなに安いだなんて、さすが台湾です。サクサクフワフワの生地に、卵とバジルの風味が絶妙にマッチしていて、最高です。間違いなく、私の台湾のB級グルメNo1です。普段あまり食べ歩きしない人は、路上で食べることに抵抗があるかもしれませんが、お店のワンブロック先に小さな公園があるので、そこのベンチで座って食べるのをオススメします。私はこの葱抓餅をきちんと集中して食べたいので、いつもそうします。笑

是非、台北の永康街エリアに立ち寄る時には「天津蔥抓餅」の葱抓餅を食べてみてください!(並んでいても回転が速いので、すぐに食べられますよ。)

天津葱抓餅

  • ジャンル:台湾料理
  • エリア:台北永康街
  • 住所:台湾台北永康街6巷1号
  • 電話:(+886) 0223222765
  • 営業時間:11:00~22:30
  • 定休日:無休
  • 交通:台北捷運(MRT)中和新蘆線、信義線東門站出口5から徒歩約2分。永康街に入り、100mほど南下した右側角地。