Happy New Year! 【2019-2020 大晦日と元旦】

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Happy New Year! 皆さん、明けましておめでとうございます。昨年お会いした方も、本ブログを読んでいただいている方も、2020年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年末に立ち上げたこのHaruka Otani Lifestyle Blog、今年も引き続き、東京での最近のライフスタイルやおすすめのカフェ、スキンケアやファッション、台湾の紹介の記事を書いていきますので、是非お気軽に読んでください。

さて、今年の元旦も例年通り朝から実家に帰ってきました。やっぱり元旦は実家で家族とお節料理を食べないと、ですよね。(フランス人のクリスマスと、日本人のお正月の過ごし方の違いについてはChristmas Dinner Home Party! 2019【クリスマスディナーホームパーティー!】の記事を読むと面白いです。)

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まずはお正月の定番の縁起物を少しずつ。私は紅白なますが一番好きです。きっと甘酸っぱいお酢が好きだからかもしれません。

お雑煮の丸いお餅は、山口県に住んでいる祖父母から手作りのお餅を宅急便で毎年送ってもらいます。やっぱり手作りのお餅が一番です。

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よく見ると、頭と胴体が逆になっていますね。背中のチャックが前になってる…。

今年はなぜか母がローソンでポイントを集めて貰えるリラックマボウルを集めるのにハマったため、お雑煮の器が全員リラックマになりました。頭が蓋になっていて、シュールだけど可愛い。

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我が家のお節料理は昔から一風変わっていて、日本の定番の縁起物の料理とは別に、デパートで予約するお節料理は、イタリアンかフレンチのレストランの御重と決まっています。あとは我が家は全員一致で海鮮が好きなので、海鮮類の多く入っているお節をいつも選びます。

海外生活の名残かもしれませんが、我が家ではお正月はシャンパンを開けるので、やはりシャンパンに合うのは洋風だよね、ということで毎年違うレストランの洋風お節を予約するのが定番です。

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シャンパン、手作りお屠蘇、日本酒、ビール、ワイン、ウイスキー…出てくるお酒の種類も他の家庭に比べて多いかもしれません。元旦から原産国を越えてのちゃんぽん飲みです。笑

たくさん食べて飲んだ後は、お決まりのオセロ対決です。我が家では毎年、総当たり戦でオセロ対決をして、順位ごとにお年玉賞金をもらえるのです。今年は私は惨敗して4位だったので500円でした…まあ貰えるだけでも嬉しいです!

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(朝から実家で食べて飲んだ帰りに撮ったので、顔が浮腫んでいますね…)

お年玉賞金だけでなく、普通のお年玉もちゃっかり両親からいただいてご満悦の顔です。今だに両親の優しさに甘えさせてもらって、有り難い限りです。いつもありがとうございます。

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最後に2019年の大晦日も少し振り返り。日本人らしく、年越し蕎麦を食べて紅白歌合戦を観る、という王道の大晦日の過ごし方をしました。

安定の富士そば。久しぶりに食べると、安くて早くて美味しくて、富士そば最高。

見た目真っ黒ですが、わかめ蕎麦です。私は辛いのが大好きなので、これに七味唐辛子を大量にかけます。笑

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大晦日の夜の年が明けた瞬間に、イタリア人の友人がイタリアのお正月料理「ザンポーネ(Zanpone)とレンズ豆の煮込み」を作って振舞ってくれました。イタリアではレンズ豆の料理を縁起物として大晦日の夜に食べるのが習慣で、レンズ豆はいわゆる日本の年越しそばのようなものです。

丸くて平たい形がコインのようなレンズ豆を大晦日にたくさん食べると、翌年はたくさんのお金を得ることができるという古い言い伝えがあり、イタリア人にとってレンズ豆は実り多い豊かな一年を予見してくれる食べ物なのです。また豆類自体が再生のシンボルであることも、新年にレンズ豆を食べる理由の一つです。豆は蒔くと芽が成長した後に再び豆に戻るように、一年が終わってまた全く新しい年が始まる、という再生の象徴です。

大晦日のレンズ豆の食べ方は、コテキーノまたはザンポーネというソーセージと一緒に煮込みます。レンズ豆と一緒に食べるソーセージも、脂肪分がたっぷりの豚肉が豊かさを象徴します。

年明けの深夜に食べる出来立ての「ザンポーネ(Zanpone)とレンズ豆の煮込み」は、何だか特別な気分にさせてくれる料理でした。

以上、2019年-2020年の私の大晦日と元旦の紹介でした!