ゆったり読書したい時の隠れ部屋カフェ・三鷹【カフェ シュヌルバルツ(Cafe SchnurrWarz)】

コロナウイルスの影響で当面は遠出を控えて、近所のグルメ探索に励んでいるこの頃、また新たに家から徒歩圏内に素敵なカフェを見つけました。

今回紹介する「カフェ シュヌルバルツ(Cafe SchnurrWarz)」は、三鷹駅から徒歩9分、建物の2階にある隠れ部屋のようなカフェです。2回ほど午後のお茶の時間に訪問したのですが、いつ訪れても穏やかな時間が流れています。

私がここが好きな理由は２つ。１つは美味しいコーヒーがあるから、もう１つは良い本があるから、です。

店内には多ジャンルの雑誌や本が置かれていて、どれも自由に手に取って読むことができます。どうやら私はオーナーさんと本の趣味が合うようで、行く度に読みたい本が見つかります。

席の間隔が程良く空いているので、他のお客さんが気になることなく、読書に集中できるのが嬉しいです。1人で読書をしたりパソコン作業をしているお客さんが多いので、店内はいつも静かな落ち着いた雰囲気です。

自然光が差し込む窓際のカウンター席は、コーヒーを片手に読書するのにぴったりです。

ハンドドリップで淹れたコーヒーは、マグカップのたっぷりサイズなのが嬉しいです。いくつかの種類のコーヒー豆から選ぶことができます。この日にいただいたブレンドコーヒー（税込600円）もバランスの良いすっきりとした味わいで、飲みやすくて美味しかったです。

別日に訪問した時のコーヒーです。添えられた小物類がいつも可愛くて癒されます。

数あるコーヒー豆の種類の中にある「旅の珈琲」は年に一度、オーナーさんが”珈琲探しの旅”に出かけて見つけた焙煎所から珈琲豆を届けてもらってるそうです。 珈琲豆の切り替わりは毎年秋頃、旅の様子はCafe SchnurrWarz Blogで読むことができます。

江國香織さんの「やわらかなレタス」、まだ読み途中なので続きを読みにまた行きたいです。食にまつわるエッセイ集なのですが、この本を置くオーナーさんのセンスの良さが素敵です。

ちなみに私の日本で一番好きな作家は、江國香織さんです。世界観と表現力が大好きで、特に好きな小説は何度も読み返しています。休日の日につい手に取って読みたくなるのが、江國香織さんの書く本の魅力だと思っています。

「OZ magazine（オズマガジン）」も大好きな雑誌の１つです。写真家の川島小鳥さんとモデルのKanokoさんによる毎号の表紙が、いつも楽しみです。この”パンと文具”の号も、とってもキュートな内容でした。

この日は、黒糖ジンジャーホットミルク（税込600円）をいただきました。ほんのり甘くて温かいミルクにジンジャーがピリッと効いていて、身体が温まります。読書のお供にぴったりです。

まだドリンクしか注文したことがないですが、ランチメニューや手作りのスイーツも美味しそうなので、今度はランチにも利用してみたいと思います。パスタとデリプレートの食事メニューは月替わりで、最新のメニュー内容はホームページと公式アカウントに随時アップされています。

皆さんも是非、静かにゆっくり読書の時間を過ごしたい時は、「カフェ シュヌルバルツ （Cafe SchnurrWarz）」まで足を運んでみてください。