シャンプーを使わない「湯シャン」で健康的なツヤ髪に!

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

皆さんは毎日シャンプーで髪を洗っていますか? 髪をしっかりケアしているつもりでも、実はこのシャンプーが原因で余計に髪に負担をかけている場合があります。そんな時に試したいのが、今回紹介する「湯シャン」です。「ノー・シャンプー(ノー・プー)」とも呼ばれ、海外セレブで実践している人もいる、シャンプーを使わずにぬるま湯だけで髪を洗う方法のことです。

私もかれこれ3年前から湯シャンで洗髪しており、年に数回行く美容室以外では、シャンプーもリンスもトリートメントも一切使っていません。おかげで自然なツヤのあるしっかりとした髪質をキープしており、毛量も以前より増えました。とは言え、湯シャンを始めた当初はほとんどの方と同じように、匂いやベタつきが気になってシャンプーを断つことに抵抗がありました。しかし、ある一定の我慢する期間を乗り越えれば、湯シャンの魅力を確実に実感できるようになります。以前の「肌断食」の記事でも紹介しましたが、私は今現在は洗顔料や化粧水などのスキンケアも少しずつ絶っている最中なのですが、この湯シャンの考え方は「肌断食」にもつながると思っています。ちなみに私が読んで参考にした本は、以下の宇津木先生による2冊です。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

今回は、美髪だけでなく薄毛や白髪にも効果があるといわれる湯シャンのやり方、始める際に気をつけるべきポイントを紹介します。湯シャンは髪のあらゆるトラブルに効果があるとされる一方、人によって向き不向きもあり、また誤った方法で行うとむしろ髪にとって悪影響にもなり得ます。そこで、今回は正しい湯シャンの方法について徹底的に解説していきます。湯シャンに興味のある方、始めてみたいけれど抵抗のある方、髪質や頭皮のトラブルで悩んでいる方は、是非参考にしてみて下さい。

湯シャンとは

湯シャンとは、シャンプーや石鹸などの洗浄成分を一切使用せずに洗髪することの呼び名です。湯シャンのほか「ノー・シャンプー」を略して「ノー・プー」と呼ばれることもあります。シャンプーの強い洗浄力で頭皮を守るために必要な皮脂まで洗い落としてしまうと、失われた潤いを補おうと、皮脂分泌が過剰になることがあります。そうすると頭皮がかえって油分でべたつきやすくなるため、それを洗い落とすためにまたシャンプーで洗髪し、また余分な皮脂が出て…という悪循環に陥ってしまいます。このような事態を防ぐために、必要な潤いを落としすぎない湯シャンが有効と考えられています。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

湯シャンの効果

そもそもシャンプーを使わずにお湯だけで髪を洗う湯シャンには、一体どのような効果があるのでしょうか。普段多くの人が使っている市販のシャンプーは、当然ですが化学物質でできていて、強い洗浄力を持っています。シャンプーで髪を洗うことで、人によっては本来頭皮に必要な皮脂まで洗い流されてしまい、それを元に戻そうと頭皮の皮脂が過剰に分泌されて、髪や地肌のべたつき、ニオイの原因になります。また、頭皮に刺激を与えてしまい、かゆみやかぶれ、赤みや湿疹などが起こることもあります。頭皮を守るために働く頭皮の常在菌も、化学物質によっていなくなります。そこで原因のシャンプーを断つことで、これらの髪や頭皮のトラブルを解決することができます。

さらに、皮脂に原因があるタイプの脂性フケに悩まされているという人も、湯シャンにすることで改善される可能性があります。これも皮脂の過剰分泌を防ぐことができるために起こるものです。そして、頭皮のトラブルで実は非常に多いのが、シャンプーのすすぎ残しによるものです。頭皮や髪や毛穴にシャンプーの成分が残ったままだと、頭皮の炎症や吹き出物の原因になったり、抜け毛や薄毛が起こったり、雑菌が繁殖してしまったりします。かなり入念に洗い流さないと、きちんとシャンプーをすすげていないのです。湯シャンなら、そんなすすぎ残しトラブルも防げます。本来、8割の汚れはシャンプーを使わずに落とせるのだそうです。洗いすぎを防いで頭皮を自然な状態にし、人間が本来持っている力を活かして皮脂を適度な量に調整しやすくすることで、髪の様々なトラブルに関する効果が期待できるのが湯シャンなのです。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

湯シャンの正しいやり方

湯シャンは特別な薬剤や用具が不要なため、いつでも気軽に始められます。しかし間違った方法で行うと、頭皮に余分な皮脂や汚れが残ってしまい、かえって頭皮の肌環境が乱れてトラブルにつながる恐れがあります。次に紹介する正しい方法で、しっかりと頭皮や髪の毛を洗いましょう

①ブラッシングは必須
シャンプーに入る前に必ずやるべきなのが、ブラシで髪をとかすことです。ブラッシングすることによって、付着している皮脂やホコリなどの汚れを前もってある程度落とすことができます。これからお湯で汚れを落とそうとしているのですから、その前に髪をとかすだけで落とせる汚れは落としておきましょう。また、髪のからまりをとかすことで、より髪を洗いやすくなります。

頭皮から毛先に向かって、頭皮を傷つけないように注意しながら、まっすぐにブラシを動かします。特に絡まりやすい毛先は、乱暴にとかして髪をブチッと引き抜いてしまったり、髪そのものに切れ毛などのダメージを与えたりしないよう、優しく慎重にといてください。数回程度ブラッシングしただけではムラがあり、まだ絡まっているところや汚れを落とせていないところもあるので、何度も念入りにとかしてください。また、頭皮の部分に強く力を入れてブラシをかけると頭皮が傷ついてしまうので、あくまで優しく行うのが大切です。ブラシの先が丸いものを選ぶと安心です。私は天然の豚毛のロールブラシを使っています。毛先が細かくて繊細なブラシなので、髪が絡まっていても無理に引っ張ることができず、髪を傷めにくくておすすめです。

②じっくり地肌を洗う
ブラッシングを終えたら、ここからが湯シャン本番です。頭皮全体を揉むように洗っていきます。このとき、40℃以上の熱いお湯の方が汚れを溶かしてくれると思ってしまいがちですが、熱すぎると頭皮に負担をかけてしまいます。35~38℃のぬるま湯になるよう、シャワーの温度を調整しましょう。特に乾燥肌の方は湯温を高くしすぎないように注意してください。湯温が高いと頭皮の脂分が落ちすぎてしまって乾燥しやすくなるため、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが生じやすくなります。一方で脂性肌の場合は、少し湯温を高めにすると皮脂が洗い流されやすくなりますが、前述の通り湯温が高すぎると、頭皮トラブルの原因や皮脂の過剰欠如が生じて皮脂の分泌過多が生じることがあるため、注意が必要です。

また、普通のシャンプーをするように強くゴシゴシと洗ったり爪を立てたりすると、頭皮を傷つけてしまう恐れがあります。頭皮を指の腹で揉むイメージで洗い、髪の毛はシャンプーの泡がない分からまりやすいのであまりこすらず、そっと指を通す程度にします。洗い慣れないうちは、10分はかけて湯シャンしましょう。慣れてきたら5分くらいでできるようになります。頭頂部など頭皮の中心はもちろん、洗い残しやすい耳の周りや首のあたり、前髪の生え際あたりなども意識して丁寧に洗います。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

③自然乾燥は絶対NG
お風呂から上がったら、自然乾燥で髪を乾かしているという人もいるかもしれません。これは湯シャンをするか否かにかかわらず、髪にとって悪いことしか起きません。生乾きの状態の髪はダメージを受けやすいだけでなく、雑菌が繁殖してニオイなどの原因にもなります。その状態のまま就寝するなど、以ての外です。濡れたまま枕でこすれた髪は最悪のコンディションです。きちんとタオルドライとドライヤーで完全に乾燥させましょう。

タオルで髪の水分を拭き取る際は、髪をゴシゴシとこすり合わせないようにしてください。タオルで髪をはさんで押さえるようにして、やさしく水分を吸い取ります。しっかりタオルドライできたら、ドライヤーを使って完全に髪を乾かしていきます。ドライヤーは髪から20cmほどの距離で、髪の根本から順に乾かしていきます。温風と冷風を交互に当てると、熱くなりすぎて髪に負担をかけることがないだけでなく、キューティクルを引き締めてさらさらツヤのある仕上がりになります。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

湯シャンのメリット・デメリット

先述したように、体質によっては洗浄力の強いシャンプーを使用すると、頭皮の皮脂が必要以上に除去されてしまい、それを補うために皮脂が過剰に分泌されてしまいます。この場合は、湯シャンを実践することで皮脂の分泌量が正常に回復する可能性があります。シャンプーと比べて湯シャンは頭皮の脂分を除去する力が低いため、シャンプーと適切に併用することで頭皮の皮脂分泌量を適度な状態に保ちやすくなると言われています。また、お湯での洗髪を併用することによってシャンプーに配合されている化学物質の刺激を受ける機会が減少し、かぶれや湿疹など頭皮の炎症を生じるリスクが減ることも利点の一つです。さらに毎日シャンプーやトリートメントを使い、なくなる度に購入する費用を考慮すると、経済的な負担を軽減できる点も見逃せないメリットです。

一方で、湯シャンを実践するにあたり、考慮しておかなければならないデメリットもあります。大量のシャンプーを日常的に使用していた場合、湯シャン併用に切り替えると洗浄感に物足りなさを感じるかもしれません。湯シャンはどうしても皮脂が残りやすくなるため、洗髪後に違和感を感じてしまうことも多いかと思います。湯シャンの感覚に慣れ、効果を実感できるようになるまでには多少の期間が必要となります。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

初めて湯シャンをする場合に知っておくべきこと

これまで毎日シャンプーだけで洗髪していた人が急に湯シャンの併用をはじめると、皮脂分泌のコントロールが乱れて頭皮がベタついたり臭いが気になってしまったりすることがあります。仕事などで人と接する機会が多い方は頭皮のベタつきや臭いをそのままにしておくわけにもいかないので、そのような不快感を避けるためにも、先述した通り徐々にシャンプーの使用量を落としていく方法がおすすめです。

頭皮状態が悪く皮脂の分泌過多な状態の人は、湯シャン開始直後はまだ皮脂の分泌が活発なため、特に皮脂がたまりやすくなることが考えられます。放っておくと薄毛の原因にもなりうる「脂漏性皮膚炎」などを発症する危険性もあるので、頭皮を衛生的に保つことを心がけてください。頭皮や髪の毛に良いといわれる湯シャンですが、人によっては強いかゆみや炎症を引き起こすリスクもあるといわれています。そのような状態に陥った場合は、すぐに皮膚科などで医師の診察を受けましょう。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

湯シャンが向いているタイプとは

湯シャンは人によって向き不向きがあります。アトピーや乾燥肌の人、普通のシャンプーでは頭皮トラブルが起きてしまうほど敏感肌な人、もともと頭皮の皮脂分泌量が少ない人は湯シャンに向いていると言って良いでしょう。皮脂の分泌量が少ない人は、自分の頭皮に適したシャンプーを使用しないと、その強い洗浄力によって必要な皮脂の油分まで洗い流してしまい、頭皮が乾燥して頭皮トラブルを招く可能性があります。湯シャンとシャンプーでの洗髪を併用することでシャンプーの使用量を削減でき、必要以上に皮脂を洗い流すことがなくなるため頭皮の乾燥予防効果が期待できます。

しかし、脂性肌の人は皮脂が多く、シャンプーを使わないと十分に皮脂汚れを洗い流すことができません。洗い流すべき皮脂が頭皮に残った状態では、頭皮の炎症やニオイなどのトラブルになってしまいます。また、ワックスやスプレーなどのスタイリング剤は、基本的にお湯だけで洗い流すことはできません。ヘアセットにこのようなスタイリング剤を使う人は、シャンプーを使ったほうがいいでしょう。または、ワックスなどでヘアセットをするのではなく、パーマをかけておくことでドライヤーのブローだけでスタイリングできるようにするという方法もあります。パーマは自分ではなかなか出せないようなニュアンスを出してくれるので、おしゃれの面でもオススメです。

このように、湯シャンには頭皮の状態や髪質の違い、ライフスタイルなどによって向き不向きがあります。湯シャンが合う人もいれば、毎日ではなく定期的に取り入れた方が良いタイプ、湯シャン自体が合わない人もいます。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

湯シャンをするならシャンプーの併用から

いきなりシャンプーをやめてお湯だけで毎日洗髪するというのは、いつもしていたシャンプーのい良い香りがしないこともあり、周囲の人に臭いと思われていないか、本当に汚れは落ちているのか、など不安になります。また、日頃シャンプーを使用していた場合は洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで失われている可能性があり、その場合は失われた分を補おうと皮脂が分泌過多になる悪循環に陥ることがあります。そのため、いきなり湯シャンに切り替えてしまうと、洗髪が不十分な可能性があります。

そこで、まず湯シャン初心者は徐々にシャンプーを使う日を減らすことから始めるようにするとよいでしょう。週に1~2回だけ湯シャンしてみるところから、慣れてきたら少しずつ湯シャンの日を多くしていき、最終的にはシャンプーを使わなくても違和感がなくなるようにします。段階を踏むことで、いきなり毎日使っていたシャンプーの使用をゼロにするよりも続けやすくなり、最初の1週間だけで違和感がひどくて、効果を感じる前に諦めてしまうなんて事態も防ぐことができます。どうしても匂いが気になってしまうという人もいるかもしれませんが、臭いのは正しい湯シャンができていない証拠なので、もし臭いと感じたら、もっとしっかり頭皮の汚れを洗うようにしてください。またヘアスタイリング剤をつけたり、汚れがかなりひどいなど、お湯だけでは落とせない日は、シャンプーを使ってきちんと落とすようにしましょう。脂性肌で皮脂が多く湯シャンに向いていないという人は、シャンプーを使用する日を多めにして、たまに湯シャンをするなど、工夫してみましょう。

湯シャンを取り入れた直後は洗い足りない不快感があるかもしれませんが、湯シャンとシャンプーの併用を長期的に続けることで皮脂量がコントロールされて皮脂のバランスが整うと、不快感は改善します。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

湯シャンで時短にはならない

湯シャンをすると、シャンプーをしなくて済むから面倒なお風呂が楽チンになるのでは? シャンプーを泡立てて洗う時間がかからない分、時短になるかも? なんて思っている人、甘いです。湯シャンはむしろ普通のシャンプーで洗髪するより手間暇がかかります。湯シャンをする際は、普通のシャンプーの場合より念入りに事前のブラッシングをして、お湯ですすぎ続ける時間も10分程度かかります。すぐに泡立ってガシガシ洗えて、洗浄力が強く汚れをすぐに落とせるシャンプーよりも、手軽さやスピードの面では劣るといえます。それでも乾燥肌や敏感肌で悩んでいるという人であれば、湯シャンの効果が出やすく、続けたいと思えるのです。

私も湯シャンを始めた当初は、汚れや余分な皮脂が落としきれていない違和感があり、シャワーを髪の毛の根元に直接当てるようにして、入念に時間をかけて洗っていました。髪の短い男性の方は根元を洗うのは比較的簡単ですが、ロングヘアの場合は長い髪の毛を少しずつかき分けて根元を洗うというのが、なかなかの一苦労です。湯シャンを始めた時は私はショートボブだったので割と楽な方でしたが、今は肩下まで伸ばしているので、当初よりも洗髪にかかる時間は長くなっていると思います。

美容ブログ, 美髪, 美髪ケア, ヘアケア, 脱シャン, 脱シャンプー, ノー・シャンプー, ノー・プー, nopoo, nooshampoo, ノーリンス, 水シャン, 水シャンプー, 宇津木式, 湯シャン, シャンプーやめた, 健康ブログ, 美容情報, 肌断食, シンプルライフ, ライフスタイル, ライフスタイルブログ, ミニマリスト, シンプルな暮らし, オーガニック, 敏感肌, 敏感肌スキンケア

食生活からも健康な髪を目指そう

頭皮の皮脂を洗い流しすぎることが原因でも、抜け毛や薄毛は起こります。そのために湯シャンを始めたいと思っている人も多いことでしょう。ただし、栄養不足や食生活の乱れなども、抜け毛や薄毛を大きく進行させる原因になります。湯シャンだけでなく、食べるものにも気をつけてみましょう。健康な髪に欠かせないのがタンパク質です。お肉を食べると良いですが、脂身の多いものは皮脂の過剰分泌を招いてしまう恐れがあるので、赤身のものなどを選びましょう。レバーにはタンパク質の他に、毛髪の再生を促す亜鉛や頭皮を守るビタミンAも含まれているのでおすすめです。また、様々な栄養素を含んでいる卵も積極的に摂取したい食材です。タンパク質はもちろんのこと、髪の毛の成長を促すビタミンB2、髪の毛の成分であるレシチンも含んでいて、身近な食材の中でも髪に良い食べ物です。

私は元から油ものは出来るだけ控えるように心がけていたので、湯シャンを始めた当初も汗や油脂の匂いはほとんどしませんでしたが、これは食生活によって影響の大きさが左右されるみたいです。湯シャンをすると、これまでのようにシャンプーの洗浄力で誤魔化せない分、食生活の乱れが髪の状態からも推測できるようになります。今でも、油ものを食べ過ぎたかなという次の日には、髪のベタつきが少し気になります。それだけ身体は、食べたものに正直に反応するということです。(体に取り込まれた余分なものを、毛穴から外へ排泄しようとしている”良い生理的反応”とも言えます。)

湯シャンは、髪や頭皮への優しさ、さらには地球環境のことも考えた、エコなヘアケアとも言えます。合う人と合わない人がいるケア方法ではありますが、いつでも始められるので、興味のある方は是非このステイホーム期間を利用して、一度試してみてはいかがでしょうか。