【体重が全てじゃない!】身体の健康状態を知るための、本当の8つの指標

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自分の健康状態を把握するために、カロリーを計算する人もいれば、歩数を数える人もいます。しかし健康に関することとなると、常に私たちは「体重」という数値に躍らされてしまいます。現代社会は体重計の数値ばかりを強調するため、体重が自分の健康状態を知るための「唯一の方法」なのだと思い込んでしまってはいないでしょうか。しかしながら、正しくは、私たちの健康は様々な「精神的」状態として表れ、そのほとんどは私たちの囚われがちな「肉体的」状態とは相関しないのです。

人によって遺伝子やライフスタイルはそれぞれ全く異なるので、当然ながら体重が健康状態を正確に表すことはできません。これからは、罪悪感や羞恥心や困惑に悩まされながら体重計の数値ばかりを気にするのではなく、今回紹介する8つの方法で健康状態を把握する習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。

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1. 水を飲んだ量

水分補給をする大切さは、今や世界中の専門家が口を揃えて唱えていますが、それには理由があります。私たちの身体は、細胞や臓器や組織の機能を維持するために、水が必要不可欠です。身体が最高の健康状態を維持するために必要な水の量は、ライフスタイルや活動量や生物学的個性などによって一人一人異なりますが、出来るだけ多くの水を飲むことが良いのは確かです。

モーニングコーヒーの前に大きめのコップ一杯の水を飲んだり、水分たっぷりの果物や野菜を食べたり、出かける時には必ず水のボトルを持ち歩いたり、1日を通して水分をこまめに摂る習慣があれば、身体が最大限に機能するための水分量を十分に確保しているでしょう。もし水分補給によって今の健康状態を更に向上させたいならば、1日で飲んだ水の量を記録し、次の日には前日よりもコップ一杯の水を追加して飲むようにしてみましょう。

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2. 睡眠時間

The National Sleep Foundation(国立睡眠協会)では、脳にエネルギーを供給して身体を回復させ、身体のほぼ全ての機能を強化するためには、大人は7〜9時間の睡眠時間を取ることを推奨しています。身体が休息している睡眠時間の長さを知ると、それが身体の修復に十分なのか、それともまだ改善の余地があるのか、自ら判断できるようになります。睡眠時間だけでなく、睡眠の質を記録してくれるSleepCycleのようなアプリを活用してみるのも良いでしょう。たとえ9時間の睡眠時間を確保できていても、睡眠サイクルの質が良くなければ、十分に休息した気分にはならないでしょう。

3. 栄養素

現実的には、カロリー計算で身体の健康状態を知ることはできません。個人によって必要なカロリー摂取量は異なり、身体に取り入れたカロリーの種類によって質も異なります。分かりやすく例えると、1000kcal分のソーダと1000kcal分のホウレンソウでは質が全く異なります。しかし、カロリーではなく、ビタミン、マクロ栄養素、抗酸化物質、植物性物質といった栄養素に注目して、それらの栄養素が身体の中でエネルギーを供給したり、肌ツヤを与えたり、皮膚の赤みや炎症を抑えたりなど、どのように働くのかに目を向ければ、食べ物を健康を向上させるためのツールの一つとして活用することができます。

栄養素に意識を向けるようになると、砂糖たっぷりの加工食品を自然と避けるようになります。身体に滋養となる栄養素を摂るには、パスタ皿にケールを添えたり、朝食にベリーを食べるなど、自然な素材そのものを食事に一つ加えることを意識してみましょう。

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4. エネルギーレベル

もう一つ現実的なことを言うと、元気だと感じているだけで、本当に身体が元気だと安易に判断してはいけません。午後の時間帯のスランプや昼寝の時間の確保は現代社会では普通のことですが、ぼんやりした頭やエネルギーの欠如、全体的な疲労感は、何か今していることを休んだ方が良いという身体のサインかもしれません。朝の寝起きが辛かったり、午後3時のコーヒーが欠かせなかったりなど、日常生活の中でのあらゆる身体のサインは、まだ生活の中で改善の余地があるということです。

疲労は私たちの生活様式ではなく、症状の一つです。睡眠の質を高めたり、運動量を増やしたり、様々な種類の食べ物を食べたり、あるいは休息の時間を増やすだけでも、私たちの身体の本来のエネルギーレベルまで引き上げてくれます。そうすると、最高の気分で過ごすことができ、身体は最高の健康状態になります。一方で、朝はすっきりと目覚め、1日を通してエネルギーが身体中にみなぎり、夜にはリラックスした気分であれば、身体とライフスタイルが健康だという良い証拠です。

5. 排便

目は心の鏡ということわざがあるように、便は健康の鏡です。排便は身体の中の状態を知るための大切な指標です。腸管内菌叢は免疫システム、脳、ホルモンレベルだけでなく、あらゆる身体の機能に影響を与えるので、腸の健康状態を保つことは非常に重要です。排便の頻度、見た目や変化を観察することで、腸の健康状態を知ることができます。もし便の様子が変だったりいつもと違うと感じたら、主治医に相談をして、日中にトイレに行く頻度や、特定の食べ物やライフスタイルがどのように排便に影響しているのか、観察してみましょう。

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6. 腕立て伏せができる回数

以前、腕立て伏せができるかどうかで、元気な成人男性が将来、心臓病を患うかどうか予測できるという研究が話題になったことがあります。ここで大切なのは、たとえ成人男性でなくても、気付けば中学校の体育の授業以来一度も腕立て伏せをしたことがなくても、身体能力と持久力は概して身体の健康状態を知るための大きな指標になることです。たとえそれが腕立て伏せができる回数でも、持ち上げられるウェイトの重量でも、ハイキングできる距離でも、キックボクシングできる時間の長さでも、体力の限界値は身体の状態について多くを教えてくれます。目に見える外的な数値に躍らされて、体重計の数値ばかりを見つめていてはいけません。代わりに、トレーニングの反復回数を増やたり、ウェイトの重量を増やしたり、腕立て伏せの回数を増やしたりして、健康を向上させましょう。

7. 気分

心身相関は本当です。気分というのは、身体の中がどんな状態なのかを知る手掛かりになります。食べ物は気分に大きく影響を与えるので(だからこそ”栄養精神学”という学問が存在するのです)、ストレスレベルや幸福度を調整したいのであれば、ナッツやベリー類やダークチョコレートのような気分を上げてくれる食材を食べてみてはいかがでしょうか。同様にして、気分を上げるブースターになる運動もおすすめです。ここまでまとめると、腸に良い食品をできるだけ素材そのものの形で食べ、さらに毎日エクササイズする習慣を身につけることで、気分を上げて心身の健康状態を高めましょう。心身相関は私たちが一生付き合うサイクルです。身体の内側の健康状態を知るためにうまく利用しましょう。

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8. 身体的な感覚

歩数を測定してくれるFitbitのような技術、食事中の栄養素を記録してくれるアプリ、医者が私たちの健康状態を管理するための検査値も、全て役立ちます。しかしそうは言っても、外的な数値ばかりに目を向けて記録するのは、自らの身体に直感的に正直になるのを妨害しているとも言えます。私たちは、画面や測りに表示された数値に囚われるのではなく、どのような気分なのかによって、自らの健康を理解することができます。

健康状態を測るための最もパワフルで正確で持続的な方法とは何でしょうか。とても楽しい気分の時、良い気分の時、悪い気分の時に注意を払ってみましょう。身体は絶えずあなたとコミュニケーションを図っています。それは、皮膚のニキビだったり、胃のむかつきだったり、疲労感といった症状として表れたり、あるいはエネルギッシュだったり、陽気だったり、楽しかったりといった感情として表れることもあります。身体の声に耳を傾けて調整してあげるだけで、健康的な自分を取り戻すことができるのです。

あなたはどうやって自分の身体の健康状態を測りますか?

※本記事は英語版 THE EVERY GIRLから翻訳されました。